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冠婚葬祭のマナーvol.78「お彼岸」っていつですか?【完】

2025年03月25日 コラム

かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。

「お彼岸」っていつですか?

3月には春の伝統行事のお彼岸がありますが、いつ、何をすればよいのか、よく分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで、お彼岸について、よくあるご質問や問い合わせがあった事例をご紹介いたします

Q.お彼岸っていつですか?

A.お彼岸には、3月の春彼岸と9月の秋彼岸があります。
3月は春分の日(祝日)、9月は秋分の日(祝日)を中日として、その前後3日間を合わせた7日間がお彼岸です。そして、その初日を彼岸入り、最後の日を彼岸明けと呼びます。
春分の日や秋分の日は、太陽の動きを基準に国立天文台が計算をして、閣議決定をしているので、毎年同じ日になるわけではありません。カレンダーなどで日程を確認しておくとよいでしょう。ちなみに、今年の春のお彼岸は3月17日から3月23日までの7日間です。

Q.お彼岸は、なぜ年に2回あるのですか?

A.仏教の世界では、太陽がほぼ真東から昇りほぼ真西に沈む日は、先祖供養をするための特別な日とされています。それが、年に2回ある「春分の日」と「秋分の日」です。
諸説ありますが、仏教の世界では、ご先祖様のいるあの世を「彼岸(ひがん)」、私たちが生きているこの世を「此岸(しがん)」と呼んでいて、「春分の日」と「秋分の日」は、彼岸との距離がもっとも近くなり、故人と通じやすくなる日と考えられています。
感謝の気持ちを込めて、ご先祖様や故人を供養するための日として、日本の伝統行事として受け継がれています。

※2018年6月から続けてきたコラムですが、今回の掲載をもちまして終了いたします。今までご愛読いただき誠にありがとうございました。
心より御礼を申し上げます。
(fami友葬・清水ふじ代)

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