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【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.38(2021年9月号掲載)

2021年09月13日 コラム

横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)

今月は、大人の知恵袋(9)遺族にかける言葉って?をご紹介いたします。


遺族にかける言葉って?

みなさまは、お葬式に参列する際、ご遺族に何とお悔やみの言葉をかけられますか?
お悔やみの言葉とは、故人の死を悼み悲しむ気持ちを込めて述べる言葉です。大切な方を失って落ち込んでいる方に対して、どのような言葉をかければ良いのか。言葉に詰まる時がありますよね。そこで今回は、遺族にかける言葉について、お問い合わせがあった事例をご紹介いたします。

Q.葬儀に参列した際に、遺族に何と声をかけてよいものですか?

立場によってお話の仕方は違いますが、基本的には、素直に相手を思いやる気持ちで「大変でしたね」「寂しくなりますね」などの、遺族の感情に共感して心に寄り添うシンプルな言葉が良いでしょう。
そして、気をつけておきたいのは、「軽率に励ます言葉は避けましょう」ということです。
例えば、「あなたなら乗り越えられる」「大丈夫だから」などの言葉は、心身ともにお疲れの遺族にとっては、傷ついてしまうこともあるので、「私にお手伝いできることがあれば、何でも言ってください」など、親身になった伝え方が良いでしょう。

Q.お悔やみをメールで伝えてもよいですか?

近年はメールやSNSなどでコミュニケーションを行う方々が増えていますね。
お悔やみは本来、直接伺ってお伝えするものですが、メールの方が受け取りやすい遺族もおられるでしょう。メールを送る際は、相手に十分に配慮し、文章の誤字脱字などに気を付けましょう。そして、「このメールへのお返事はお気遣いなさらないようお願いいたします」など、忙しくしている遺族を気遣う一言を添えて送ると、より良いと思います。

お悔やみの言葉は、関係性や状況に合った自分の言葉で、素直な気持ちを丁寧にお伝えすることが大切です。
今回もご参考にしていただければ幸いです。

(fami友葬・清水ふじ代)

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