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【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.35(2021年6月号掲載)

2021年06月01日 コラム

横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)

今月は、大人の知恵袋(6)コロナ禍の葬儀での食事は?をご紹介いたします。


コロナ禍の葬儀での食事は?

新型コロナウイルスの脅威が依然として続く中、不安な日々をお過ごしのことかと思います。
さて、今回もみなさまの不安を少しでも和らげられればと、コロナ禍の葬儀での食事について、ご遺族の方々からお問い合わせがあった事例をご紹介いたします。

Q.葬儀での食事も自粛対象になりますか?

葬儀式場での会食も、アルコール飲料の提供は避け、ソフトドリンクのみのご用意で、3密をできるだけ避けるために、飲食の自粛が推奨されています。故人をしのび、多くの方々と行っていた会食も、コロナ禍の葬儀では、喪主から参列者への配慮が必要になってくる場面も多いので、ご家族ごとに心配事の少ない、希望に近い形式を選択できるよう、葬儀社とよく相談するとよいでしょう。

Q.自粛中の葬儀での食事はどのように用意すればよいですか?

現在は、お通夜に大皿料理をご用意しての会食というのは、極力控えております。その場合、個食のお膳タイプをご用意し、黙食での会食をする形式、または、お持ち帰りのお弁当等をご用意して、各ご自宅で故人様をしのびながらお食事をしていただく、という形式がよく選ばれています。
自治体ごとに自粛制限の違いはありますが、横浜市営の火葬場では、火葬中の控室での飲食は自粛推奨するとともに、アルコール飲料の販売や提供も停止しています。参列者の中には、葬儀・告別式・火葬場・会席まで参列される長時間の滞在ですと、体調を心配され、会食を避けたいと考える方も中にはいらっしゃいますので、喪主様からの配慮も必要になっています。
あくまでもこれは一例ですので、それぞれのご家族に合った形式を、葬儀社とよく相談のうえ、万全の対策を取りましょう。

最後に、新型コロナウイルスにより、葬儀を行う際にも新しい生活様式が求められております。
お見送りの形もさまざまですが、みなさまのご協力のもと無理のないよう、新しい形を受け入れて、行動していくことが大切なことのように思います。今回も、参考にしていただけたら幸いです。

(fami友葬・清水ふじ代)

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