【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.24（2020年7月号掲載）
2020年07月07日 コラム
横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です！
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。（月一回更新予定）
今月は、葬儀の暑さ対策に関係するお問い合わせがあった事例をご紹介いたします。
葬儀の暑さ対策
今年の夏も暑くなると予想されていますが、毎年、暑さ対策は欠かせませんよね。葬儀も同様に暑さに関係するお問い合わせをいただきますので、事例とともにご紹介いたします。
Ｑ 葬儀もクールビズで大丈夫ですか？
Ａ フォーマルな葬儀の席には適しません。男性の装いにおいて、シャツ姿でノーネクタイでは失礼にあたります。会場に入る前には必ず、上着着用で黒ネクタイもしましょう。ちなみに、葬儀式場では快適に過ごしていただけるように、夏場は冷房を強めにかけています。ワンピース着用の女性は冷えすぎないように、長袖の上着を用意されると良いです。
Ｑ 自宅に故人を連れて帰りたいけど、何か注意することはありますか？
Ａ 故人様をご自宅にお連れする場合、ドライアイスはどの時期も必須ですが、夏場は特に多めに使用し、お部屋の冷房を強めにかけ続けていただきます。葬儀担当者の状況判断によって、ご自宅での安置は短期間になる場合もあります。その場合、故人様のお体の状態を考えての判断ですので、どうかご協力ください。
皆様のご参考になれば幸いです。
（清水誠葬具店副社長・清水ふじ代）
