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【かながわ経済新聞連載】社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナーvol.17(2019年12月号掲載)

2019年12月23日 コラム

横浜市営地下鉄の阪東橋駅より徒歩5分、横浜市南区で創業80有余年の葬儀社 清水誠葬具店です!
弊社の副社長・清水ふじ代による「かながわ経済新聞」の連載コラム「社長さんが知っておきたい冠婚葬祭のマナー」を特別に弊社ホームページでも公開しております。
社員やそのご家族、または取引先などに不幸があった際の企業としての対応をご紹介しております。
急なご葬儀の際に必要な情報を集めておりますので、ぜひご活用ください。(月一回更新予定)

今月は、すぐに役立つ葬儀マナーをご紹介していきます。


すぐに役立つ葬儀マナー(3)~礼服・喪服とは~

社会人になると、自然と人付き合いが増えますよね。さらに年を重ねてくると、冠婚葬祭の式に呼ばれることも多くなります。
そこで、今回は通夜・葬儀、または弔問に伺う際の服装についてのお話です。
礼服とは、お葬式、結婚式、入学式、式典など、冠婚葬祭全般で着られるフォーマルウエアの総称です。その中の、冠婚葬祭の「葬」に当たる弔事用の礼服を喪服と言います。喪服は、「喪に服す」という、悲しみに寄り添う気持ちを表しており、お葬式や法事などで着る礼服を指します。
喪服には3段階の格式があり、弔事の場面や着る人の立場によって違いがあります。最も改まった装いが「正喪服」、お葬式や一周忌で喪主や遺族、葬儀委員長などが着用します。男性であれば、紋付羽織袴やモーニング、女性は黒紋付かブラックフォーマルドレスです。
その次に「準喪服」、一般的なお葬式や一周忌選ばれ、親戚や一般弔問者が着用します。男性はブラックスーツ、女性はブラックフォーマルワンピースやアンサンブルです。一般的に喪服と呼ばれるものは準喪服です。
最後に「略喪服」は、急な弔問や三回忌以降の法事などで着用します。男性は無地のダークスーツ、女性はダークカラーのスーツやワンピース、パンツスーツでも大丈夫です。
最近では、火葬式、一日葬、家族葬などのシンプルなスタイルのお葬式も広がり、服装についての自由度も高くなっています。葬儀は突然参列することになる場合が多いので、TPOに合わせた装いを選べるように覚えておくと良いでしょう。

(清水誠葬具店副社長・清水ふじ代)

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