最新情報

鶏犬相聞こゆ?

2017年12月26日 コラム

皆様は干支(えと)のお話をご存知でしょうか?

干支に選ばれた動物たちがなぜあの順番なのか、

なぜあの動物たちなんだろうかと、

不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに干支は、

子・丑・寅・卯・龍・巳・午・羊・申・酉・犬・亥

十二支です。

これは、日本独自の文化というわけではなく、

諸外国にも根付いている文化です。

たとえば、韓国では、

子・丑・寅・卯・龍・巳・午・羊・申・酉・犬・

タイでは、

子・丑・寅・・龍・巳・午・山羊・申・酉・犬・

インドでは、

子・丑・寅・卯・龍・巳・午・羊・申・ガルダ・犬・

(※ガルダとはインド神話に出てくる神様です)

など、微妙に違いがありますが、

干支は占いとも深いつながりがありますので、

さまざまな国で使用されているものだと考えられます。

そんな干支ですが、

なぜこの順番になったのか、

そのお話をご存知の方もいらっしゃると思いますが、

かいつまんでお話させて頂きます。

 

そのお話というのは、

神様「元旦に挨拶にきた1番早いものから12番目までを、

各年の動物たちの大将にする!」と、特別な計らいをみせるところから始まり、

動物たちが我先にと順番を競い合って、

神様のもとへとあいさつに赴き、

なんやかんやあって、その順位が干支の並びになったとされています。

 

なんやかんやの一部を説明いたしますと、

たとえば、ネズミ

ネズミは自分の体が小さく頑張らないと1位になれないことを

自覚してたので、誰よりも早く神様のもとへ向いました。

同じように、自分は動きが遅く頑張らないと神様のところに間に合わないと

考えている動物がいました。

それが、ウシです。ウシも、誰よりも早く神様のもとへたどり着くために

早いうちから動き始めたのです。

そのウシが、疲れて休んでいたネズミのそばを通りかかった時に、

ネズミは閃き、ウシの背中に飛び乗りました。

そのまま、ウシが神様のところにたどりついたときに、

背中からぴょんと飛び降り、

神様へ1番最初にネズミが挨拶をしたのでした。

続いてウシが挨拶をして、

1番目と2番目が決まったとのことです。

 

 

 

それ以外にも、犬猿の仲といわれるサルイヌですが、

ケンカをしている両者を、トリが間に入って仲裁をしたため、

申・酉・犬の順番になったとも言われています。

お気づきの方もおられるかと思いますが、

この並び、桃太郎の仲間達と同じなんですね。

実は、十二支と桃太郎は深いつながりがあるんです。

でも、今回は干支の順番の話なのでゴメンナサイ!

割愛します。

 

ただ、今回、私が1番伝えたいのが12位圏外の動物です。

その中の1匹にイタチがいます。

実は、この動物は十二支よりもっとなじみのある位置に

居るんです!

 

この12位までが決まったあとも、

イタチは毎日のように神様のもとへ赴き、

なんとかならないか、とお願いし続けます。

なんどもなんども頼まれた神様は

根負けをし、十二支の中には入れてあげられないが、

内緒でイタチだけの特別な日月初め作ってくれました!

 

勘の良い方はわかりましたね? (ネタバレ注意!)

1日

どう読みますか?

イタチ

 

おあとがよろしいようで。(笑)。

 

それでは皆様、良いお年をお迎えください。 

<<前のページに戻る

ページの先頭へ
横浜市南区の葬儀社「清水誠葬具店」
【本社・まことの相談室】〒232-0021 神奈川県横浜市南区真金町1-1TEL:045-242-3619
【営業所】〒232-0021 神奈川県横浜市南区真金町2-20-9-105TEL:045-231-0853
【セレモニーホール奉誠殿】〒232-0021 神奈川県横浜市南区真金町2-20-4TEL:0120-53-0853