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牡丹

2017年10月05日 コラム

前回は、花札で萩と一緒に描かれている動物は、

次回に!と、もったいぶって申し訳ございません。

そんなつもりはなったのですが、

長文になってしまったのと、

少し語りたい事がありましたので。

今は、インターネットですぐに調べる事が出来るので、

気になった方はもう調べたかもしれませんが、

答えは、イノシシです。

花札では、「イノ・シカ・チョウ」という役があるのですが、

その響きぐらいは知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

イノシシと言えば、これからが旬の時期です。

すぐに思いつくのが「ぼたん鍋」

寒くなってくる時期にはたまらないですね!

けれど、野生の生きたイノシシを見たことがある人は、

いらっしゃるでしょうか。

横浜にはさすがにいなそうです。

田舎に行くと、みられるかもしれませんが、

害獣として嫌われているケースが多いでしょうか。

イノシシはとても、頭の良い動物で、

捕獲用の罠をくぐりぬけたり、穴を掘って隙間を通ったりしながら、

農作物を食べに夜、山から下りてきます。

さらに、人慣れしてくると、

朝方やら人目につく時間にも下りてきてしまうんです。

その時、興奮させるようなことをすると人を襲ってきます。

鋭い牙をもっており、

イノシシに襲われて亡くなられる方もいらっしゃいます。

なかなか自然との共存というのが難しいと考えさせられます。

 

ブラックバス、カミツキガメ、オオキンケイギク、ナルトサワギク

最近だと、ヒアリなど外来種もまた、日本の生態系を崩しています。

日本の固有種を脅かしてしまうために、

駆除の対象になっているケースが多いですね。

 

狭い島国の中にも数少ない自然の中で

伸び伸びと生きている野生の動物・植物たちはいっぱいいます。

ただ、共栄と共存はなかなか難しいことです。

 

思いやりをもって生きる

 

動物と人、植物と人

意思の疎通は取れなくても、

相手を思いやる気持ちはとても尊く、難儀なこと。

 

それは人と人とも同じ事です。

 

私達は、その思いやりの気持ちをもって

皆様と寄り添い、その最期のお手伝いができるよう

日々、精進してまいりたいと思います。

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